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零細企業で働く心得 (2024/10/10)
私は、中小零細企業でしか働いたことがない、零細エリートだ。最大でも、社員数が数十人程度の会社でしか働いたことがない。新卒時の就活に失敗し、中小企業に拾ってもらってからずっと、中小零細人生を歩み続けている(父親もずっと中小企業勤務である)。
零細企業で働く人間は、死ぬ気で働かないといけない。まぁ、それは言い過ぎか……少なくとも、「絶対に成し遂げてやる」とか「この製品は絶対に当てる」とか「俺の技術で宇宙に衝撃を与える」みたいな野望をもって、馬車馬のように働かないといけない。零細企業で優雅に働けると思ったら大間違いだ。儲かってないし、上手くいってないから零細企業なんだから、必死にならなきゃ倒産だ。
零細企業で働いている人間は、二種類いる。
(1) 大企業で働きかかったが、就職できなかった人
(2) あえて零細企業で働いている、野心ある人
だ。(1) だったら、あなたはただの雑草なんだから、必死に働かなければ踏み潰されるだけの人生になる。エリートじゃないんだから頑張るしかない。 (2) だったら、意図があって非効率的な労働環境で働いてるんだから、事業が上手く行くように頑張らないと意味が分からない。それが嫌なら、独立すればいい。
というわけで、零細企業で働くなら、必死に働かないといけない。頑張らない人間は、中小零細には向かない。自主性の問われないブラック零細や、大企業や外資で働くのが良いだろう。大企業や外資で働いたことないけど!