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50代の生き方を考える (2024/12/29)
50代が近づいている。20代の頃に想像していた50代とは違って、
30代ぐらいの延長という感じで何とかプログラマを続けていられる。視力や体力、健康の衰えは感じる事もあるが、まだまだ若い者には負けてられない!
しかしながら、このまま惰性で、40代と同じようなスタンスでプログラミングに取り組むのには抵抗がある。
10年芽が出なかったら、20年芽が出ない可能性は高い。少しは違ったアウトプットをしていきたい。
思えばこの10年、技術に偏重し過ぎていたと思う。昔の自分は、もっと自由にプログラムやアプリを書いてたんじゃないのか? 絵チャットなんて、20年以上前にやってるでしょ? GPSを使った散歩アプリなんて、12年前に作ってたでしょ?
誰もやってないもの、マイナーなもの、海の物とも山の物ともつかぬもの、そんなものを見つけて形にする自分の良さだったんじゃないの? それが何だ、技術だのビジネスだの、そんな事ばかり考えてさぁ……。
いやいや、大事だよ、技術もビジネスも! 成功するまでは、悔しくて仕方ないからやめられませんよ! だからこそ、早く成功して、もっと変な事をしたいよなぁ。そもそも、自分は理系科目が得意なわけでもないんだから、技術的なアウトプットで成功を収める能力は低いんですよ……。楽しいけど、
技術的な最高の成果を生み出せるかと言えば微妙なところ。今時だと、AIとか学ぶ気にもならないし。アプリケーション開発力は結構高いとは思うけど。
というわけで、あと1、2年で一発当てて、開発体制を整えて(自分の作業量を減らして)、もっと変なことをしていきたい。作りたいものは色々ある。まだまだ色んな価値を世に提供する事ができると信じている。50代は、そんな生き方をしたい。